Technics パワーアンプ SE−A3 No.8修理の様子
故障内容
オーバーホールのご依頼。
原因
パワートランジスター劣化。
処置
オーバーホール。
修理期間
6/4〜7/8
今回の製品はロットが古い為、基板改修と配線変更を実施します。
ヒートシンクを取り外し改修作業に入ります。
電源回路のコンデンサー交換。
半田の修正。
パワー段の基板取り外し、改修に入ります。初期ロットの為、最終Verへ
改修します。
電源バスラインの取り外し。
基板改修が終わりました。パターン変更とコンデンサー追加。
Lチャンネルも同様に基板改修。
電源バス取付けて改修作業終了。
プロテクションリレー3個共、新品交換。
半田も綺麗に修正。
フロントパネルは内部汚れの為、分解クリーニング実施。
初段基板のロットが古いので、改修作業します。
コンデンサー、ダイオード追加。
半田の修正。
Lチャンネルも同様に改修。
半田の全修正。
ドライバー基板のトランジスター交換と改修。
半田も修正。
Lチャンネルも同様に部品交換と改修。
半田もすべて修正。
パワートランジスターは劣化進んでいますので交換します。
ヒートシンク加工して最新のトランジスターへ交換。
Lチャンネルも同様にトランジスター交換。
パワートランジスター取付け。半田実施。
Rチャンネルも同様に取付け。アースポイントを最終ロット同様に変更。
部品交換が終了しました。電源投入して調整に入ります。
歪みの測定に入ります。Rチャンネルです。
ノイズ成分も少なく、非常に優秀です。
Lチャンネルも非常に綺麗。
パワーメーターの公正。
完成しました。試聴中です。
非常に優れた音質です。
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